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こんにちは
有限会社 星花園(せいかえん) 「たあま」です
このブログの管理をしています

日本山人参と出会って、およそ5年です

まだまだ日は浅いのですが、この希少な植物に出会ってしまいました

私の知るところで、山人参とはどんな植物なのか、今日はお伝えしようと思います

そして、なぜ知られていないのか

日本山人参(ヒュウガトウキ)はセリ科の植物です

セリやパセリと同じ仲間、植物の分類でい言うと、アンジェリカ属です

だから、アゲハチョウが食べに来ます(笑)

自生する場所は、九州山系の限られた場所に生育します

岩肌の切れ目。岩盤浴に使われている「麦飯石」という固い岩の上に育つ

どこにでも生えるわけでなく、場所を選ぶ植物

そして、超スローペースで育つ

育つのに5年もの期間を要します

人目につかない場所でひっそりと時間をかけて生きている植物だと言えます

また、江戸時代には、薩摩藩主の島津家が門外不出にして管理をしてたというのは、文献に残っているそうです

門外不出にしたのは、その希少な植物に高い価値があったから

カラダの回復に万能な効果があったと記されています

そんな希少場価値のある「日本山人参」に目をつけ、山に入り、採取する人も少なくなかったのでしょう

今では、自生しているものはないと言われています

薬草でありながら、脚光を浴びてこなかったこれまでの歴史がありまあす

偶然にも弊社の会長が40年前に手に入れました

その効果に驚き、人のために世に出したいと考え、品種改良を重ねて40年

その成分のばらつきを均質にすることができました

品質向上に努め、畑で栽培を成功させたのでした

今は退職をされましたが、九州大学の先生に山人参の成分分析をして頂き、

YN-1(ワイエヌワン)という山人参特有の成分が確かに含有されていることがわかっています

やっと、日の目を浴びるステージが整いました

それでも、日本山人参がスポットを浴びる日はいつなのか・・・・

宮崎の小さな弊社から、コツコツと発信していきます